ベーム&ウィーン・フィル『フィガロの結婚』 Le Nozze di Figaro

オペラ

  • 3時間10分

若くして亡くなったゲアハルト・ヘッツェル率いるウィーン・フィルの美しいサウンドと室内楽的なアンサンブルは、まさに晩年のベームならではの至芸。

オペラ映画の最高傑作との誉れ高い映像。ベームの指揮は、ゆったりとしたテンポの中、モーツァルトの美しい旋律をたっぷりと歌い上げるもの。名コンサートマスター、ゲアヘルト・ヘッツェル率いるウィーン・フィルの美しいサウンドと室内楽的なハーモニー、さらに名歌手たちのレチタティーヴォのニュアンスや絶妙なアンサンブルを引き出した、まさに晩年の巨匠ならではの至芸です。 ヘルマン・プライのフィガロとディートリヒ・フィッシャー=ディースカウのアルマヴィーヴァ伯爵、ミレッラ・フレーニのスザンナ、キリ・テ・カナワの伯爵夫人、そしてマリア・ユーイングのケルビーノは、歌ばかりか、ヴィジュアルや演技面でもまさにはまり役。さらに、脇役たちも演技において存在感を示しています。 鬼才ジャン=ピエール・ポネルの演出は、このオペラの筋書きの楽しさや人違いが引き起こす面白さを、登場人物の遠近処理や表情の撮り方など実験的な手法で描いています。 モーツァルトの音楽、ダ・ポンテ台本による人間ドラマ、ベーム&ウィーン・フィルのサウンド、20世紀を代表する名歌手の歌唱を目で楽しめる、最高のオペラ映画です。 [出演]ヘルマン・プライ(フィガロ/バリトン)ミレッラ・フレーニ(スザンナ/ソプラノ)ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(アルマヴィーヴァ伯爵/バリトン)キリ・テ・カナワ(伯爵夫人/ソプラノ)マリア・ユーイング(ケルビーノ/メゾ・ソプラノ)パオロ・モンタルソロ(バルトロ/バス)ヘザー・ベッグ(マルチェリーナ/メゾ・ソプラノ)ヨーン・ヴァン・ケステレン(バジリオ/テノール)ジャネット・ペリー(バルバリーナ/ソプラノ)ウィリー・キャロン(ドン・クルツィオ/テノール)ハンス・クレーマー(アントニオ/バス) [演目]ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト:4幕のオペラ・ブッファ『フィガロの結婚』K.492[台本]ロレンツォ・ダ・ポンテ[原作]ピエール=オギュスタン・カロン・ド・ボーマルシェの戯曲『たわけた一日、あるいはフィガロの結婚』[演出・装置・映像監督]ジャン=ピエール・ポネル[脚色]ジャン=ピエール・ポネル&ジャン=ルイ・マルティノーティ[衣裳]ジャン=ピエール・ポネル&クリスタ・ウルバン[指揮]カール・ベーム[演奏]ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(コンサートマスター:ゲアハルト・ヘッツェル)、ウィーン国立歌劇場合唱団、フィリップ・アイゼンベルク(チェンバロ)[音声収録]1975年12月ソフィエンザール(ウィーン)[映像収録]1976年6月シェパートン・スタジオ(ロンドン) ■字幕/全4幕(映画版):約3時間5分

キャスト

[出演]-

スタッフ

[監督]-/[出演]/-

放送日時

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