ブッフビンダー&ウィーン・フィル『ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番』 The Beethoven Piano Concertos No.4

コンサート

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独奏ピアノの柔らかな音で始まる冒頭から、オーケストラとピアノが対話するアンサンブルまで、みどころ満載のベートーヴェンの傑作。ブッフビンダーとウィーン・フィルの会話するような音楽が必見。 ウィーンで絶大な人気を誇る最も旬なピアニスト、ルドルフ・ブッフビンダーがウィーン・フィルを弾き振りして話題を呼んだベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲映像より第4番。 いきなり独奏ピアノの柔らかな音で始まる手法、伴奏に徹しがちなオーケストラとピアノを対話させるようなアンサンブルなど、ベートーヴェンの進取の気風に満ちた音楽は、当時の聴衆に驚きと感動をもたらしたそうです。この頃、ベートーヴェンの難聴は進行しており、作曲家自身の独奏によるピアノ協奏曲の初演は、この曲が最後となりました。 ベートーヴェンはブッフビンダーが長年、原典版研究に取り組んできた特別な作曲家で、演奏のところどころに研究の集大成ともいえる深い解釈がうかがえます。 その誠実な人柄を表すような温かみのあるピアノと、ウィーン・フィルのまろやかな音色がぴたりと一致した見事なコンビネーションは絶妙。美しく融け合ったハーモニーが極上の音響を誇るムジークフェラインで天上の音楽さながらに響き渡ります。 [演目]ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番ト長調Op.58[ピアノ&指揮]ルドルフ・ブッフビンダー[演奏]ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団[収録]2011年5月5日~8日ムジークフェラインザール(ウィーン)[映像監督]カリーナ・フィビッヒ ■約38分

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