ブッフビンダー&ウィーン・フィル『ベートーヴェン:皇帝』 The Beethoven Piano Concertos No.5

コンサート

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冒頭からピアノのカデンツァが華々しく登場するベートーヴェンの傑作。その壮大で力強い音楽は、まさに『皇帝』の名にふさわしい。ブッフビンダーとウィーン・フィルの白熱のアンサンブルも必見。 ウィーンで絶大な人気を誇る最も旬なピアニスト、ルドルフ・ブッフビンダーがウィーン・フィルを弾き振りして話題を呼んだベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲映像より第5番『皇帝』。 『皇帝』という標題は、その壮大で力強い音楽から、出版人のJ・B・クラマーが名付けたもの。冒頭からピアノのカデンツァが華々しく登場するという斬新な試みが印象的。1811年11月28日の初演はライプツィヒ・ゲヴァントハウスにてJ.F.シュナイダーのピアノ独奏、そして翌年のウィーンでの演奏会ではベートーヴェンの弟子でピアノの教則本でも有名なチェルニーが独奏を務めたそうです。 ベートーヴェンはブッフビンダーが長年、原典版研究に取り組んできた特別な作曲家で、演奏のところどころに研究の集大成ともいえる深い解釈がうかがえます。 その誠実な人柄を表すような温かみのあるピアノと、ウィーン・フィルのまろやかな音色がぴたりと一致した見事なコンビネーションは絶妙。美しく融け合ったハーモニーが極上の音響を誇るムジークフェラインで天上の音楽さながらに響き渡ります。 [演目]ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番変ホ長調Op.73『皇帝』[ピアノ&指揮]ルドルフ・ブッフビンダー[演奏]ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団[収録]2011年5月5日~8日ムジークフェラインザール(ウィーン)[映像監督]カリーナ・フィビッヒ ■約42分

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