BBCプロムス2015「バーンスタインのミュージカルと映画音楽」 Stage and Screen - A tribute to Leonard Bernstein

配信終了:2021年02月02日 23:59

コンサート

  • 1時間50分
  • 2015
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バーンスタイン生誕100年の今年、プロムス2015で行われたバーンスタイン没後25年ガラ・コンサートの模様を改めて楽しむ。最高のエンターテインメントを満喫!

20世紀を代表する指揮者・作曲家、レナード・バーンスタイン(1918~1990)没後25周年の2015年、バーンスタインのミュージカルや映画音楽を集めた、ロンドンの音楽祭「プロムス」公演。演奏はジョン・ウィルソン指揮の「ジョン・ウィルソン・オーケストラ」。英国出身のウィルソンが1994年に結成した団体で、ブロードウェイとハリウッドの音楽のスペシャリストです。プロムス常連の彼らは英国でも大人気で、広大なロイヤル・アルバート・ホールに大勢の聴衆が詰めかけています。
ミュージカル『オン・ザ・タウン』で開始、観ながら思わず首や体が動いてしまうこと請け合い。続いて『ペンシルヴァニア通り1600番地』『ワンダフル・タウン』のナンバーで盛り上げます。次々に登場する歌手たちは、さすが本場の一流ミュージカル歌手で、正確で美しい歌唱に、観る人を楽しませる表情と演技も万全。『ダウントン・アビー』のチャールズ・ブレイク役と『刑事フォイル』の息子アンドリュー役で日本でも人気爆発のジュリアン・オヴェンデンのイケメンぶりに加え、ルイーズ・ディアマンが大活躍。ユーモラスなキャラクターでの声音と表情の見事な変化、正確な歌に早口セリフで笑いもとり、これぞ芸達者。オーケストラも同様で、ミュージカルナンバーをゴージャスに聴かせるのはもちろんですが、オーケストラだけの重厚な交響組曲『波止場』では硬派な名演をしっかり披露し、このコンビの確かな実力を示すのです。
後半は、『キャンディード』『ウェスト・サイド・ストーリー』のナンバーを中心に。『キャンディード』の超絶技巧で知られる「着飾って、きらびやかに」では、舞台女優スカーレット・ストラーレンの完璧な歌唱に驚嘆。そして同作の感動的な「さあ畑を耕そう」で大団円を迎え、アンコールは『ウェスト・サイド・ストーリー』の「アメリカ」でゴキゲンに幕を閉じます。
バーンスタインのアニバーサリーに相応しい夢のような一夜を存分にお楽しみ下さい。

[演目]レナード・バーンスタイン:ミュージカル『オン・ザ・タウン』~「まだベッドにいる気分」「ニューヨーク ニューヨーク」「寂しい町」「私は料理も得意」/ミュージカル『ペンシルヴァニア通り1600番地』~「ジェファソン大統領の日曜の昼食会の行進曲」「この家を大切に」/ミュージカル『ワンダフル・タウン』~「ちょっと恋をしたわ」「男性に嫌われる100の簡単な方法」/交響組曲『波止場』/ミュージカル『キャンディード』~「序曲」「私はどこでも生きられる」「ただこれだけか」「着飾って、きらびやかに」/ミュージカル『ウェスト・サイド・ストーリー』~「体育館でのダンス」「マリア」/歌劇『タヒチ島の騒動』~「島の魔法」/ミュージカル『ピーター・パン』~「一緒に夢を」/ミュージカル『キャンディード』~「さあ畑を耕そう」/ミュージカル『ウェスト・サイド・ストーリー』~「アメリカ」[指揮]ジョン・ウィルソン[演奏]ジョン・ウィルソン・オーケストラ、マイダ・ヴェール・シンガーズ[ヴォーカル]ルイーズ・ディアマン、ジュリアン・オヴェンデン、ルーシー・シャウファー、スカーレット・ストラーレン、アレクサンドラ・シルバー、スー・アップルビー、ジーナ・ベック、マーク・メドウズ、ジャック・ノース、スチュアート・マシュー・プライス、サラ・ライアン、デーヴィッド・シードン・ヤング、マシュー・シードン・ヤング、ロバート・ウィンスレード・アンダーソン[合唱指揮]クリストファー・ディー[収録]2015年9月5日ロイヤル・アルバート・ホール(ロンドン)「BBCプロムス67」[映像監督]ブリジット・コールドウェル
■字幕/約1時間49分

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