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メサジェ『可愛いミシュ』 Les p'tites Michu

配信開始:2021年03月03日 06:00

オペラ

  • 2時間17分
  • 2018
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アンドレ・メサジェ(1853-1929)は、9歳年下のクロード・ドビュッシーから尊敬されていたフランスの作曲家。多くの軽快なオペラやオペレッタの他、宗教曲なども残しており、ドビュッシーの大作《ペレアスとメリザンド》の初演を振るなど指揮者としても活躍しました。
メサジェ作曲の『可愛いミシュ』は、1897年にパリのブッフ・パリジャン座で初演されたフランス語オペレッタ。挿入歌が流行し、すぐさま国内外で再演が相次ぐなど大当たりを取り、1907年にはニューヨークのブロードウェーでも取り上げられました。しかし、ドビュッシーやガブリエル・フォーレやカミーユ・サン=サーンスらが絶賛したこの作品は、やがてメサジェの名と共に音楽史の流れに埋没することになります。

~あらすじ~
〈第1幕:エルパン寄宿学校の庭(1810年)〉
ミシュ夫婦はパリの中央卸売市場で店を営んでいる。17歳になった二人の娘、ブランシュ=マリーとマリー=ブランシュは、互いに双子だと信じて共に成長してきた。二人は現在、厳しい教育を推進するマドモアゼル・エルパンの寄宿学校で学んでいる。マドモアゼル・エルパンの甥に当たる大尉ガストンが学校を訪ね、ミシュ家の二人娘と知り合いになる。二人娘は、ハンサムなガストンに夢中になる。ミシュ夫婦の店で働くアリスティードは、二人娘の片方に求婚するが、いまだに二人を見分けられないでいる。伝令兵バニョレがミシュ夫婦の前に現れ、「将軍になってパリに戻ったレ・ジフ侯爵が、イレーヌと名づけた実の娘を探している」と伝える。夫婦は二人娘のどちらが将軍の娘なのか分からなくなったとバニョレに説明し、二人娘を連れて将軍の邸宅へ向かうことにする。
〈第2幕:レ・ジフ将軍の邸宅〉
邸宅に招かれた客たちが、将軍の娘イレーヌのお披露目を待っている。将軍は、戦場で命を助けてくれた大尉ガストンに娘を嫁がせるつもりだ。ミシュ家の面々が到着し、将軍に事情を説明する。将軍は「どちらが我が娘イレーヌなのか?」と問い詰めて怒る。ガストンが二人の前に現れ、自分は将軍の娘と婚約することになっていると明かす。ブランシュ=マリーはガストンを愛しているが、マリー=ブランシュのために身を引く。こうしてマリー=ブランシュがレ・ジフ家に戻り、ガストンと婚約することになる。
〈第3幕:ミシュ夫婦の店〉
ブランシュ=マリーは本心を胸の奥にしまい、しぶしぶアリスティードと婚約する。いっぽうマリー=ブランシュは、庶民的な振る舞いによって将軍とガストンを落胆させる。実家の店を訪れたマリー=ブランシュは、ブランシュ=マリーが本当はガストンを愛していることに気づく。さらにマリー=ブランシュは、自分は上流社会で生きるよりも、店を支え、気の合うアリスティードのそばにいる方が幸せだと悟る。そこで彼女はブランシュ=マリーに、肖像画に描かれた将軍(侯爵)夫人と同じ格好をさせる。将軍は、亡き妻とブランシュ=マリーが瓜二つであることに狂喜し、彼女こそ自分の娘だと確信する。マリー=ブランシュはアリスティードと結ばれ、ブランシュ=マリーはガストンに嫁ぎ、ハッピーエンドとなる。

[出演]喜歌劇団「レ・ブリガン」:アンヌ=オロール・コシェ(ブランシュ=マリー/ソプラノ)ヴィオレット・ポルシ(マリー=ブランシュ/メゾ・ソプラノ)フィリップ・エステフ(ガストン大尉/バリトン)マリー・ルノルマン(マダム・ミシュ/メゾ・ソプラノ)ダミアン・ビグルダン(ムッシュー・ミシュ/テノール)ボリス・グラッペ(レ・ジフ侯爵・将軍/バリトン)アルタヴァスト・サルキシャン(店員アリスティード/テノール)ロマン・ダイエ(伝令兵バニョレ/バリトン)カロリーヌ・マング(教師マドモアゼル・エルパン/メゾ・ソプラノ)
[演目]アンドレ・メサジェ:オペレッタ『可愛いミシュ』[台本]アルベール・ヴァンロー, ジョルジュ・デュヴァル[演出]レミ・バルシェ[装置]サルマ・ボルド[衣裳]オリア・ステーンキスト
[照明]フローラン・ジャコブ[イラストレーション]マリアンヌ・トリコー[映像]ステファン・ボルドナロ[指揮]ピエール・デュムソー[演奏]ロワール地方国立管弦楽団&アンジェ・ナント・オペラ合唱団[合唱指揮]フレデリック・ジュネ
[収録]2018年5月23日・24日グララン劇場(フランス, ナント)[映像監督]ニコラ・アンジェル
■字幕/全3幕:2時間17分

キャスト

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スタッフ

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