ヤンソンス「オデオンスプラッツ・コンサート2014」 The Odeonsplatz Concert "Russian Night"

配信終了:2020年04月11日 23:59

コンサート

  • 1時間49分
  • 2014
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第二次世界大戦終結直後からドイツ各地で放送局自前のオーケストラの設立ラッシュが始まり、バイエルン放送交響楽団は1949年に設立されました。戦後設立という比較的歴史が浅い楽団ながら、現在ドイツのみならず世界を代表するオーケストラとして高い評価を受けています。この番組は、今やミュンヘン夏の風物詩となったバイエルン放送響の毎シーズン最後を飾るオデオンスプラッツ(オデオン広場)の野外コンサート。2014年は同楽団首席指揮者を務めるラトビア出身の巨匠マリス・ヤンソンスが登場。野外コンサート特有のリラックスした雰囲気と、夕暮れから夜にかけて美しくライトアップされた将軍堂が浮かび上がる映像は、ヨーロッパの夏の夜の空気をリアルに体感できます。2014年のテーマは「ロシアの夕べ」。ポピュラーな名曲からバレエ音楽、ロシア民謡まで、チャイコフスキー、ボロディン、リムスキー=コルサコフ、グラズノフ、20世紀のショスタコーヴィチやハチャトゥリアンなど、さまざまなロシア音楽の粋を堪能するプログラムです。レニングラードで学び、レニングラード・フィルの指揮者も務めたヤンソンスのロシア音楽は定評があります。今回、1946年ロシア生まれの作曲家アレクサンドル・チャイコフスキーの『ガーデン・シンフォニー』が世界初演され、ヤンソンスに捧げられました。ゲストは2016年に結成30周年を迎えたロシア民俗楽器集団テレム・カルテット。テレムとは美しい夢を意味し、アコーディオンのような鍵盤楽器バヤン、マンドリンのような2種の弦楽器ドムラ、そして三角形の巨大な弦楽器コントラバラライカで構成される4人組です。この番組でも、彼らの独特なサウンドがロシアの雰囲気を一層盛り上げます。バイエルン放送響は放送局のオーケストラらしく、古典から現代音楽までの何でも演奏できる柔軟な姿勢と幅広いレバートリーが持ち味。このオーケストラの最もエンターテイメントな部分が楽しめる番組です。最後のアンコール「ノミのワルツ(猫ふんじゃった)」までお見逃しなく! [演目]ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー:イタリア奇想曲Op.45、アレクサンドル・チャイコフスキー:ガーデン・シンフォニーOp.101(世界初演)、アレクサンドル・ボロディン(エフゲニー・ペトロフ編曲):歌劇『イーゴリ公』~ポロヴェッツ人の踊り、ニコライ・リムスキー=コルサコフ(エフゲニー・ペトロフ編曲):歌劇『見えざる町キーテジと聖女フェヴローニャの物語』~ケルネシェツの戦い、エフゲニー・ペトロフ:2台のコントラバスのための音楽試合『セレナード』(テレム・カルテットとオーケストラのための編曲版)、ヨハン・セバスティアン・バッハ(テレム・カルテット編曲):トッカータとフーガ ニ短調BWV.565、ドミートリイ・ショスタコーヴィチ:祝典序曲Op.96、アラム・ハチャトゥリアン:バレエ『スパルタクス』~スパルタクスとフリーギアのアダージョ/バレエ『ガイーヌ』~剣の舞、ニコライ・リムスキー=コルサコフ:スペイン奇想曲Op.34、アレクサンドル・グラズノフ:バレエ『ライモンダ』Op.57~スペイン舞曲、エフゲニー・ペトロフ編曲:Steppe, Oh, Steppe all around!、テレム・カルテット&エフゲニー・ペトロフ編曲:サンクトペテルブルクの2つのキャラクターダンス、作曲者不詳(テレム・カルテット編曲):ノミのワルツ(猫ふんじゃった) [指揮]マリス・ヤンソンス[演奏]バイエルン放送交響楽団、テレム・カルテット(ソプラノ・ドムラ:アンドレイ・コンスタンチーノフ、アルト・ドムラ:アレクセイ・バルショフ、バヤン:アンドレイ・スミルノフ、コントラバラライカ:ミハイル・ジューゼ)ハインリヒ・ブラウン(コントラバス) [収録]2014年7月6日オデオンスプラッツ(ミュンヘン)「オデオンスプラッツ・コンサート2014」 [映像監督]ミヒャエル・ベイヤー ■約1時間49分

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