シャイー「ミラノのためのコンサート2019」 in ドゥオーモ広場 LIVE FROM MILANO, PIAZZA DUOMO 2019 (2019/6/9)

配信開始:2020年04月24日 06:00

コンサート

  • 1時間40分
  • 2019
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ミラノのドゥオーモ広場に40,000人の観客を集める恒例の野外コンサート。2019年は没後40年を迎えるニーノ・ロータをトリビュート。映画『道』のバレエ組曲は必見。 ミラノに行ったら誰もが必ず訪れるドゥオーモ(大聖堂)の広大な広場が、約40,000人の観客を集めるコンサート会場になる!2013年から始まった「ミラノのためのコンサート」は、毎年6月にスカラ・フィルハーモニー管弦楽団(ミラノ・スカラ座管弦楽団)が行っている野外の無料クラシック・コンサートです。現在ミラノ・スカラ座音楽監督を務めるリッカルド・シャイーの指揮の下、第1回はジャズ・ピアニストのステファノ・ボラーニ、第2回はラン・ラン(指揮はエサ=ペッカ・サロネン)、第3回はデイヴィッド・ギャレット、第4回はマルタ・アルゲリッチ、第5回はニコライ・ズナイダー、第6回はデニス・マツーエフをゲストに迎え、第7回の2019年はゲストなしで、前半にドヴォルザークの『新世界より』、後半は没後40年を迎えるイタリアの作曲家ニーノ・ロータをトリビュート。 フェデリコ・フェリーニ監督の映画『道』(1954年)のバレエ組曲では、カルラ・フラッチのジェルソミーナ、バレエの振付も行ったマリオ・ピストーニがザンパノを演じる1968年ミラノ・スカラ座バレエ団のモノクロ映像が必見。映画をご存知の方は、さまざまな場面が浮かんでくるのではないでしょうか。ニーノ・ロータとフェリーニが組んだ最後の映画『オーケストラ・リハーサル』(1979年)からは、「嘲笑」「ギャロップ」が演奏。映像は楽団員が廃墟で練習するラストシーンが流れます。この映画が完成した直後にニーノ・ロータは亡くなりました。  アンコールはメキシコの“第2の国歌”と称されるマルケスの『ダンソン第2番』。このコンサートは毎年ノリノリのラテンのリズムで幕を閉じているのです。 ミラノの初夏の晴天の一夜、世界最大級のゴシック建築の美しいドゥオーモと野外ステージ、そして広場を埋め尽くす観客を映し出すカメラワークは壮観。テレビならではの楽しさにあふれた野外コンサート番組です。 シャイーのコメント抄訳: 毎年恒例の「ミラノのためのコンサート」にお集りいただいた大勢の皆様に、私とスカラ・フィルより感謝を申し上げます。今宵演奏する、ロマン派音楽の中でも特に愛されている交響曲『新世界より』は、初めて聴く方でも忘れることができない名旋律に満ちています。1892年ニューヨークのナショナル音楽院の院長に招かれたドヴォルザークがアメリカのポピュラー音楽にインスパイアされた音楽は、私たちに楽しさやノストラジー、激情や悲しみといったあらゆる感情を喚起させてくれます。ドヴォルザークの後には、今年没後40年、ミラノ生まれの作曲家ニーノ・ロータを偲びます。バレエ組曲『道』は、1966年にミラノ・スカラ座が委嘱し、作曲家自らが映画『道』の音楽をバレエ用に構成したもの。スカラ座のオーケストラにとって、当時も今もニーノ・ロータは私たちのレパートリーにおける重要な作曲家です。そして、彼とフェデリコ・フェリーニのコンビ最後の映画『オーケストラ・リハーサル』から2つの小さな楽曲を演奏し、最後にアンコールとしてメキシコのハバネラで今夜の演奏会を終了します。ぜひ楽しんでくださいね。 [演目]アントニーン・ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調Op.95,B.178『新世界より』、ニーノ・ロータ:バレエ組曲『道』(第1曲「田舎の結婚『ザンパノの到着』」第2曲「3人の演奏者と張り綱の上の『マット』」第3曲「サーカス」(ザンパノの音楽-ジャグラー-『マット』のヴァイオリン)第4曲「ザンパノの怒り」第5曲「ザンパノ、『マット』を殺す-ジェルソミーナの苦痛」第6曲「最後の雪の場面『さらば、ジェルソミーナ』」第7曲「ザンパノの孤独と涙」)/映画『オーケストラ・リハーサル』~「嘲笑」「ギャロップ」、アルトゥーロ・マルケス:ダンソン第2番[指揮]リッカルド・シャイー[演奏]スカラ・フィルハーモニー管弦楽団[収録]2019年6月9日ドゥオーモ広場(ミラノ)「ミラノのためのコンサート2019」[映像監督]パトリツィア・カルミネ ■1時間40分(番組枠)

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