バレンボイム&WEDO2012『ベートーヴェン:交響曲第2番』 BEETHOVEN_SYMPHONY_NO._2_IN_D_MAJOR_OP._36_Barenboim

配信終了:2020年06月07日 23:59

コンサート

  • 40分
  • 2012
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ダニエル・バレンボイムとウェスト=イースタン・ディヴァン管がロンドンの音楽祭プロムスで、重厚で濃密なベートーヴェンの交響曲第2番を披露。  ダニエル・バレンボイムとエドワード・サイードによって1999年に創設された、ウェスト=イースタン・ディヴァン管弦楽団は、イスラエルとパレスチナ、中東のアラブ諸国の若い演奏家たちが主体となっている楽団です。  彼らはベートーヴェンの9つの交響曲で世界中を巡るツアーを行うなど、ベートーヴェン演奏を活動の柱としています。2012年ロンドン・オリンピックの年には、同地の音楽祭プロムスで交響曲全曲演奏が敢行されました。本映像はロイヤル・アルバート・ホールにおける交響曲第2番の模様です。コンサートマスターは、ダニエルの息子マイケル・バレンボイム。広大な同ホールのステージに並ぶのは、第1ヴァイオリン12人、コントラバス4人というやや小ぶりな編成ですが、楽員も音楽を体全体で楽しんでおり(特にフルート、オーボエのコミュニケーションぶりは目立ちます)、耳にも目にもインパクトのある演奏を繰り広げます。プロムスらしく各楽章後の拍手も。  現在はピリオド楽器や、その奏法や研究成果を取り入れたシャープで機敏なベートーヴェン演奏が中心となっていますが、バレンボイムはそんな風潮とは無縁。すべての音符をたっぷり伸ばして、どの瞬間も濃い音にあふれ、モダン楽器ならではのパワーを引き出し、20世紀風の重厚で壮大なベートーヴェンを聴かせます。バレンボイムはオーケストラにしばらく流れを任せたかと思ったら、次の瞬間には激しい動きで強引なまでにオーケストラを引っ張るなど、強烈なカリスマによるコントロールぶりも見もの。他では近年聴けないようなギラギラしたベートーヴェンで、第2番の前向きな生命力をたっぷり楽しめる演奏と言えるでしょう。 [演目]ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:交響曲第2番ニ長調Op.36 [指揮]ダニエル・バレンボイム [演奏]ウェスト=イースタン・ディヴァン管弦楽団 [収録]2012年7月20日 ロイヤル・アルバート・ホール[映像監督]ジョナサン・ハズウェル ■40分(番組枠)

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