カラヤン&ベルリン・フィル『ベートーヴェン:交響曲第2番』 BEETHOVEN_SYMPHONY_NO._2_IN_D_MAJOR_OP.36_Karajan

配信終了:2020年06月14日 23:59

コンサート

  • 40分
  • 1971
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20世紀の“帝王”カラヤンが、手兵ベルリン・フィルと共に、1970年代に映像に遺したベートーヴェンの交響曲。カラヤンらしさ満点の映像による、堂々たる第2番。  20世紀の最も有名な指揮者であるヘルベルト・フォン・カラヤンと、その手兵ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団によるベートーヴェンは、何種類もの録音・録画が存在しています。新しいメディアに敏感だったカラヤンは、録音技術が新しくなる度に収録を重ね、映像にもいち早く高い関心を持っていました。1970年代に収録されたベートーヴェンの交響曲全集は、カラヤンの美学が存分に反映された、独特の映像として知られています。  明るい生命力にあふれた第2番、演奏は、カラヤンらしく、どの音も最大限に鳴らしきった、重厚な音圧による堂々たるもの。フル編成の弦楽器、管楽器は倍など、現在の小編成によるシャープな古典演奏とは全く違うもので、早めのテンポながら濃密きわまりない響きには懐かしさを覚えるかもしれません。ベルリン・フィルのフルパワーによる力強さ、深い歌い回しなど、20世紀がたどりついた演奏法の貴重な記録になっています。  映像の演出は、何種類もカットを撮り直し、直立不動で並んだ木管楽器、同じ角度のヴァイオリンや、カットにより位置関係が変わって違う人や楽器が映るなど、カラヤン以外には考えられない不思議な美学による独特のもの。しかし、カラヤン自身の指揮の凛々しさはすばらしく、目をつむりながらの流麗な動きと、情熱的な指揮ぶりはやはり見ものです。演奏も映像もカラヤン美学にあふれたベートーヴェン、懐かしい人も未見の人も、この機会にぜひ体験してみてください。 [演目]ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:交響曲第2番ニ長調Op.36 [指揮]ヘルベルト・フォン・カラヤン[演奏]ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 [収録]1971年[映像監督]ハンス・ヨアヒム・ショルツ ■40分(番組枠)

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