アルゲリッチ&バレンボイム「ピアノ・デュオ2014」 MARTHA ARGERICH & DANIEL BARENBOIM IN BUENOS AIRES

配信終了:2020年06月16日 23:59

コンサート

  • 2時間10分
  • 2014
  • -

-

1941年生まれのマルタ・アルゲリッチと1942年生まれのダニエル・バレンボイムは共にブエノスアイレス出身。二人とも幼少より才能を発揮し、瞬く間に世界的スターとなり、現在もなお第一線を走り続ける巨匠です。 2014年4月ベルリンで二人のピアノ・デュオが15年ぶりに実現。それから4ヶ月後、今度は故郷ブエノスアイレスで、アルゼンチンでは初となる二人揃ってのピアノ・デュオが行われました。この番組は、ブエノスアイレスのコロン劇場で行われた公演です。 モーツァルトの有名な「2台のピアノのためのソナタ ニ長調」で始まり、シューベルト「創作主題による8つの変奏曲変イ長調」では1台ピアノの4手連弾、そしてストラヴィンスキー『春の祭典』(2台ピアノ版)は相当格好いいので絶対にお見逃しなく。アンコールのシューマン「アンダンテと変奏曲変ロ長調」ではウェスト=イースタン・ディヴァン・オーケストラの若きメンバー(2人のチェリストと1人のホルン奏者)も加わり、ラフマニノフやアルゼンチンの作曲家カルロス・グアスタビーノ、そしてサンバのリズムが楽しいミヨーの『スカラムーシュ』など、2台ピアノと連弾の魅力を知るプログラムが並びました。 2台ピアノといえば向かい合うスタイルが多いのですが、ここでは横に並び、より近くでお互いの呼吸を感じながら、自由に楽しそうに演奏する二人の姿が見どころ。基本的にバレンボイムがプリモ(第1)、アルゲリッチがセコンド(第2)を弾き、シューマンとラフマニノフ、グアスタビーノは逆になっています。ここまでサービス精神旺盛な巨匠たちを見ることはなかなか少ないかも。特にアルゲリッチのラテンのリズムは注目。二人仲良く手をつなぎながらの入退場も微笑ましい。彼らの指のタッチや弾き方が同時に見られる絶妙なカメラワークも面白い。 1908年に開場したブエノスアイレスの文化的象徴であるコロン劇場は、立ち見を含めると約3500人収容。世界で最も美しいオペラハウスの一つと称されます。この番組では、ステージ後方や両脇にも観客を入れた満員の会場の熱狂(紙吹雪が舞う!)に大興奮。 [演目]ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト:2台のピアノのためのソナタ ニ長調K.448(375a)、フランツ・ペーター・シューベルト:創作主題による8つの変奏曲変イ長調D.813,Op.35、イーゴル・ストラヴィンスキー:バレエ『春の祭典』(2台ピアノ版)、ロベルト・アレクサンダー・シューマン:2台のピアノのためのアンダンテと変奏曲変ロ長調Op.46、セルゲイ・ラフマニノフ:2台のピアノのための組曲第2番 Op.17~ワルツ、カルロス・グアスタビーノ:バイレシート、ダリウス・ミヨー:スカラムーシュOp.165b~ブラジレイラ(ブラジルの女)[出演]マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)ダニエル・バレンボイム(ピアノ)リノール・カッツ(チェロ)キアン・ソルタニ(チェロ)ホルヘ・モンテ・デ・フェス(ホルン)[収録]2014年8月コロン劇場(ブエノスアイレス)[映像監督]ティロ・クラウゼ ■字幕/2時間10分(番組枠) 

おすすめ