映画『ラ・ボエーム』 BOHEME, LA

配信終了:2021年02月08日 23:59

オペラ

  • 1時間55分
  • 2008
  • -

プッチーニの才能を開花させたのが、4作目のオペラとなる『ラ・ボエーム』です。
パリの学生街で、その日暮らしに身をやつしている4人の芸術家の友情と、その内の一人、詩人ロドルフォと病弱のお針子ミミの悲しい愛を綴った物語。「冷たき手を」「私の名はミミ」「愛らしい乙女よ」「私が町を歩くと(ムゼッタのワルツ)」「さようなら、あなたの愛の呼ぶ声に(ミミの別れ)」「楽しい朝のめざめも、さようなら」「もう帰らないミミ」「古い外套よ、聞いてくれ」など、全編にわたり美しいアリアや重唱が満載。そのあまりにも切ない旋律とストーリーに誰もが涙を禁じ得ないはず。
2005年ザルツブルグ音楽祭『椿姫』の共演以来、世界的名声を獲得したアンナ・ネトレプコ(ミミ)とロランド・ビリャソン(ロドルフォ)のドリームカップルによる、若々しい演技と艶やかな歌声が何といっても見どころ。バイエルン放送交響楽団を指揮するベルトラン・ド・ビリーのドラマティックな音楽作りも悲恋を盛り上げます。
ロバート・ドーンヘルム監督は全てスタジオで、19世紀半ばのパリの街並みや店、アパートを完全に再現。舞台では不可能な映画ならではのリアリティで、貧しくとも心は豊かだった若者たちの姿を生き生きと描いています。

[ストーリー]1830年頃のパリの学生街ラテン区で、その日暮らしに身をやつしている4人の芸術家-詩人ロドルフォ、画家マルチェルロ、音楽家ショナール、哲学者コルリーネ。クリスマス・イヴの夜に、ロドルフォはお針子ミミと出会い恋に落ちる。一方、マルチェルロとムゼッタはお互いに愛し合っているのに喧嘩ばかり。病気のミミを救えないロドルフォは彼女と別れるが、瀕死のミミはロドルフォの傍らで息絶える。

[出演]アンナ・ネトレプコ(ミミ/ソプラノ)ロランド・ビリャソン(ロドルフォ/テノール)ニコル・キャベル(ムゼッタ/ソプラノ)ジョージ・フォン・ベルゲン(マルチェッロ<声>ボアズ・ダニエル/バリトン)ヴィタリ・コワリョフ(コッリーネ/バス)アドリアン・エレート(ショナール<声>ステファーヌ・ドグー/バリトン)ティツィアーノ・ブラッチ(ベノワ/バス)イオアン・ホーレンダー(アルチンドーロ<声>ティツィアーノ・ブラッチ/バス)エルンスト=ディーター・ズッタイマー(パルピニョール<声>ケヴィン・コナーズ/テノール)コンラッド・フーバー(関税官<声>ティツィアーノ・ブラッチ/バス)マリオ・シュテラー(巡査部長<声>ゲラルド・ホイスラー/バス)ニコラス・フォン・デル・ナーマー(少年)
[演目]ジャコモ・プッチーニ:4幕のオペラ『ラ・ボエーム』[台本]ジュゼッペ・ジャコーザ&ルイージ・イッリカ[原作]アンリ・ミュルジェールの小説『ボヘミアンの生活風景』
[監督&脚色]ロバート・ドーンヘルム[撮影]ヴァルター・キンドラー[編集]イングリッド・コラー&クラウス・フンズビヒラー[装置]フローリアン・ライヒマン[衣裳]ウリ・フェスラー
[指揮]ベルトラン・ド・ビリー[演奏]バイエルン放送交響楽団及び同合唱団、ゲルトナープラッツ州立劇場児童合唱団[合唱指揮]ウド・メールポール、ヴェレーナ・サッレ
[音声収録]2007年4月ガスタイク・フィルハーモニー(ミュンヘン)でのコンサート収録[映像収録]映画の都ウィーンスタジオ(オーストリア)
[制作]2008年
■字幕/全4幕(映画版):約1時間51分

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