バレンボイム&シュターツカペレ・ベルリン「ブラームス交響曲全集」Vol.1 Brahms cycle Buenos Aires Symph. 1+2

配信終了:2020年11月17日 23:59

コンサート

  • 1時間35分
  • 2001
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バレンボイムが手兵シュターツカペレ・ベルリンと共に故郷に凱旋。ブラームス交響曲第2番と第1番の重厚かつ濃密な演奏で、満場の聴衆のボルテージを上げる。 2018年、アルゼンチンのブエノスアイレスで開催された「フェスティバル・バレンボイム」。同地生まれのダニエル・バレンボイムが、長く音楽監督を務めるシュターツカペレ・ベルリンを率いて、オペラやコンサートを上演。そこでブラームスの4つの交響曲すべてが演奏され、現地の聴衆の興奮を誘いました。彼らはその前年に満を持して全4曲の録音を行ったばかりで、到達した境地を故郷に知らしめるステージにもなったのです。 最初の公演は、第2番、第1番の順番。いずれもバレンボイムらしさが発揮された演奏で、遅めのテンポを基本に、すべての音に熱気を込めて音を鳴らしきり、濃厚、濃密、重厚といった言葉が次々に浮かんでくるようなパフォーマンスです。ブラームス作品のもつロマン性を最大限に拡大し、1小節たりとも同じ表現はしないという気迫に満ちています。特にこの第2番、第1番では、ロマン性という枠に収まらず、あたかもマーラーのような変化に富んだ巨大な世界まであらわそうとしているかのようです。 第2番では穏やかな曲想からも劇的な流れを引き出し、オーケストラの豊潤な音色の魅力もあって、聴きごたえ十分。最後の伸ばしの音に入る直前、一瞬の間になんと「bravo!」の掛け声が入って、そのまま拍手が始まってしまいます。ブエノスアイレスの聴衆のおおらかさと言うべきか、なんとも珍しい光景もライヴならでは。もとより劇的な第1番はますます濃厚で激しく、かつ壮大な音楽を作り上げて、今度は最後まで拍手を待ってから、満場の聴衆のスタンディングオベーションが巻き起こります。 [演目] ヨハネス・ブラームス:交響曲第2番 ニ長調Op.73 ヨハネス・ブラームス:交響曲第1番 ハ短調Op.68 [指揮]ダニエル・バレンボイム [演奏]シュターツカペレ・ベルリン [収録]2018年7月 キルヒナー文化センター(ブエノスアイレス) [映像監督]ティロ・クラウゼ ■字幕

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