アルゲリッチ&バレンボイム「ピアノ・デュオ2016」 Martha Argerich and Daniel Barenboim at the Teatro Colon 3

配信終了:2021年01月01日 23:59

コンサート

  • 1時間35分
  • 2016
  • -

アルゼンチンが生んだ2大スター・ピアニスト、アルゲリッチ&バレンボイムのデュオ公演の3回目。ドイツ系の作品群で会場は熱狂状態に! 共にブエノスアイレス出身の、1941年生まれのマルタ・アルゲリッチと1942年生まれのダニエル・バレンボイム。現在最高ランクの実力と人気を誇るピアノの2大スターは、わずか1歳違いの幼なじみの友人同士。巨匠となったふたりによる公演「ピアノ・デュオ」が2014年4月にベルリンで行われ、その4か月後にはふたりの故郷ブエノスアイレスのコロン劇場でも「ピアノ・デュオ」が実現。アルゼンチンでのデュオ公演は大変な成功を収め、翌年2015年には「Ⅱ」が実現、2016年にも同じコロン劇場に「ピアノ・デュオⅢ」として帰ってきました。この映像は、前回以上の興奮のるつぼと化した「Ⅲ」の模様を楽しめます。 舞台上にも客席を設け、手を組んで入場したアルゲリッチとバレンボイム。この回はドイツ・オーストリア作品によるプログラムで、最初はモーツァルトの「4手のためのピアノ・ソナタ ヘ長調K.497」。ふたりが横に並んで弾く連弾曲で、アダージョの序奏から濃密なロマンを引き出し、早くも巨匠たちならではの世界を作りあげます。続いて、ブラームスの「ハイドンの主題による変奏曲」2台ピアノ版。変奏ごとに様々な性格を表現して、ブラームスの名作の世界を楽しませてくれます。 後半はリストの超絶技巧が駆使された、作曲者自身による2台ピアノ編曲作品を2つ。まず「悲愴協奏曲」。ソロ用の「大演奏会用独奏曲」を編曲してタイトルも付け直した作品です。続いては「ドン・ジョヴァンニの回想」。モーツァルトの歌劇《ドン・ジョヴァンニ》の名旋律によるパラフレーズ作品で、元のソロ版も難曲として知られていますが、2台でも壮絶なほどのヴィルトゥオーゾ作品となっています。この2作を最高の巨匠ふたりが弾きまくる姿は壮観で、超絶技巧の連続、大迫力の音響に、コロン劇場のボルテージも上がる一方。最後は総立ちの拍手で熱狂の状態を迎えるのです。 [演目]ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト:4手のためのピアノ・ソナタ ヘ長調K.497、ヨハネス・ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲変ロ長調Op. 56b(2台ピアノ版)、フランツ・リスト:悲愴協奏曲S.258/ドン・ジョヴァンニの回想(2台ピアノ版)S.656[ピアノ]マルタ・アルゲリッチ、ダニエル・バレンボイム[収録] 2016年7月31日コロン劇場(ブエノスアイレス)[映像監督]ティロ・クラウス ■約1時間35分

おすすめ