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「クラシカ・ジャパン プラス」は2021年3月31日(水)を持ちまして配信を終了することとなりました。 詳しくはホームページよりご確認ください。

BBCプロムス2016「ゲルギエフ&ミュンヘン・フィル」 BBC Proms Gergiev and Abduraimov

配信終了:2021年03月22日 23:59

コンサート

  • 2時間
  • 2016
  • -

ロンドン夏の風物詩「BBCプロムス」は1895年、指揮者ヘンリー・ウッドと興行師ロバート・ニューマンがクラシック音楽を庶民にも親しんでもらおうという意図で創設した音楽祭です。通常のクラシック・コンサートとは異なり、平土間と天井桟敷が立見(プロミング)であるのが特徴。会場のロイヤル・アルバート・ホールでは7月中旬から9月中旬にかけて毎晩オーケストラ・コンサートが開催されています。この番組は、ロシアの指揮者ヴァレリー・ゲルギエフと彼が首席指揮者を務めるミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団による2016年7月18日「プロムス4」の模様。2015年までロンドン交響楽団首席指揮者としてプロムスに出演したゲルギエフは、2016年はミュンヘン・フィルと登場。ラヴェルの『ボレロ』、ラフマニノフの『ピアノ協奏曲第3番』(独奏は、2016年札幌の国際教育音楽祭PMFでも来日した1990年ウズベキスタン生まれの若きピアニスト、ベフゾド・アブドゥライモフ)、R・シュトラウスの楽劇『ばらの騎士』演奏会用組曲、そしてこの番組最大の見どころであるロシアの女性作曲家ガリーナ・ウストヴォーリスカヤ(1919-2006)の交響曲第3番『救世主イエスよ、われらを救いたまえ』。ウストヴォーリスカヤはショスタコーヴィチに師事し、一時恋愛関係にもあったといわれる女性です。ソ連のスターリン時代はその神秘的で特異な作風で日の目を見ることはできませんでしたが、ペレストロイカとその後のソ連崩壊によって西欧でも知られるようになり、1990年代には爆発的なブームが起きました。彼女の交響曲は、1983年に作曲されたこの第3番の副題でもわかるように、宗教的題材と独唱者または語り手が付くという特徴を持っています。とてつもないエネルギーと圧倒的な迫力を持つ楽曲は、ゲルギエフが圧巻の指揮によって、この公演の大きなハイライトとなりました。語り手は映画『ロマノフ王朝の最期』のロシアの俳優アレクセイ・ペトレンコ。とにかく一度体験するべき楽曲です。

[演目]モーリス・ラヴェル:ボレロ、セルゲイ・ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番ニ短調Op.30、フランツ・リスト:ラ・カンパネラ、ガリーナ・ウストヴォーリスカヤ:交響曲第3番『救世主イエスよ、われらを救いたまえ』、リヒャルト・シュトラウス:楽劇『ばらの騎士』演奏会用組曲、エクトール・ベルリオーズ:ハンガリー行進曲
[指揮]ヴァレリー・ゲルギエフ[演奏]ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、ベフゾド・アブドゥライモフ(ピアノ)アレクセイ・ペトレンコ(語り手)
[収録]2016年7月18日ロイヤル・アルバート・ホール(ロンドン)「プロムス4」
[映像監督]サイモン・ブロートン
■字幕/約1時間59分

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