【クラシカジャパンから重要なお知らせ】

「クラシカ・ジャパン プラス」は2021年3月31日(水)を持ちまして配信を終了することとなりました。 詳しくはホームページよりご確認ください。

ネルソンス&ベルリン・フィル「ワーグナーとブルックナー」 ANDRIS NELSONS AND THE BERLINER PHILHARMONIKER PERFORM WAGNER AND BRUCKNER

配信終了:2021年03月08日 23:59

コンサート

  • 1時間40分
  • 2016
  • -

ワーグナー最後の演目と、ワーグナーに捧げられたブルックナー作品で、ネルソンスがベルリン・フィルから緻密で穏やかな美演を引き出す。


 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管とボストン響という、欧米の名門中の名門楽団で現在シェフを務めるアンドリス・ネルソンス。ウィーン・フィルとはベートーヴェンを録音するなど、世界中のあらゆるトップ楽団と良好な関係を保っていて、ベルリン・フィルとも客演を重ねて注目の演奏を連続しています。2016年4月のベルリン・フィル定期演奏会では、ネルソンスが特に愛しているというワーグナーと、ゲヴァントハウス管でも録音を進めているブルックナーを取り上げます。
 ワーグナーは『パルジファル』から第1幕の前奏曲と第3幕の「聖金曜日の音楽」を。もとより作曲者最後の奥義のような、深く神秘的な音楽に満ちた作品ですが、ネルソンスは繊細な手の動きでベルリン・フィルを操り、持ち前の深い音色を生かしながら、緻密で美しい演奏を引き出しています。演奏の表情は静かで穏やか、音楽の頂点でも激することなく余裕をもって鳴らす様は、すでにマエストロの貫禄も十分と言えましょう。
 後半はブルックナー交響曲第3番の1889年版(第3稿)を。ワーグナーに献呈されたことでも知られる本作は、巨匠への尊敬の念があちこちに感じられ、ワーグナー自身は出だしのトランペット・ソロを殊に気に入っていたというエピソードも残されています。ネルソンスは前半と同様のスタンスで、ベルリン・フィルらしい重厚な音色とパワーは引き出しつつ、抑制の効いたバランスの音響とホールの残響を生かした、懐の深い演奏を構築していきます。しなやかさと繊細さを備えたブルックナーの世界に浸れる時間になるでしょう。
[演目]リヒャルト・ワーグナー:3幕の舞台神聖祝典劇『パルジファル』より第1幕の前奏曲、第3幕より「聖金曜日の音楽」、アントン・ブルックナー:交響曲第3番ニ短調WAB.103(1889年版(第3稿))[指揮]アンドリス・ネルソンス[演奏]ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
[収録]2016年4月29日フィルハーモニー(ベルリン)[映像監督]ミヒャエル・ベイヤー
■字幕/約1時間36分

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